皆さまからの温かいご寄付は、地域福祉を推進するための貴重な財源とさせて頂いております。
お寄せ頂いた寄付金については、「市民福祉寄付」と「市民福祉基金」にわけて受入、運用をし、地域福祉活動事業のため有効に活用させて頂きます。
多くの皆さまからのご厚志お寄せくださいますよう、お願い申し上げます。
福祉推進校事業
福祉に関する実践学習の機会を提供、ボランティア・地域社会との連帯を深めることを目的に市内の小学校42校・中学校20校・高等学校4校を社会福祉推進校として指定しています。また、総合的な学習や福祉教育の活動に対し、講師の派遣や講師の調整、体験学習に必要な備品の貸出し、相談等による支援をしています。
令和5年度 社会福祉推進校実践活動報告書はこちら
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Japanese Red Cross Society
✚日本赤十字社の重点事業
(1)国内災害救護:地震や台風などの自然災害時に、救援活動を行います。
(2)医療事業:病気やけがで苦しむ人々に対する医療支援を提供します。
(3)青少年赤十字:子どもたちの育成を支援し、赤十字の理念を広めます。
(4)救急法等の講習:健康で安全な生活を営むために、救急法や災害時の対応方法を普及します。
(5)看護師等の養成:医療の担い手を育てるため、看護師などの養成を行います。
(6)国際活動:世界中で苦しむ人々に対して支援を提供します。
(7)血液事業:輸血を必要とする人々に血液を提供します。
(8)赤十字ボランティア:社会を支え合うためにボランティア活動を展開します。
(9)社会福祉:社会的支援を必要とする人々に対して福祉活動を行います。
✚日本赤十字社活動資金(社資)と会員・協力会員
日本赤十字社が展開する「いのちを救うさまざまな活動」は、赤十字の理念にご賛同いただいた皆さまからの継続的なご支援によって支えられています。皆さまからお預かりした善意が、上記重点事業の活動に役立てられます。
日本赤十字社は、活動資金(社資)の募集にご協力いただくことをお願いしています。募集にご協力いただくことは、決して強制されるものではなく、義務でもありません。あくまでも皆さまのお考えにより判断していただくべきものだと承知 しています。しかしながら、皆さまからお預かりした募金で、大勢の医療スタッフや救護チームを被災地へ派遣することができました。募金で購入した毛布や救急セットなどの救援物資を被災者の皆さんにお届けすることができました。
「一人でも多く、苦しみの中にいる人を救う」ため、日本赤十字社の活動資金(社資)の募集にご協力くださることをお願いいたします。
◆ 募集方法
活動資金(社資)の募集は、毎年、赤十字社員増強運動月間の5月を中心に行っており、町内会を通じてご協力をお願いしています。
会 員
毎年2,000円以上の会費を納めていただく個人・法人・団体(会員登録された方)
協力会員
赤十字の目的や事業を理解され、目安として毎年500円以上の会費を納めていただく個人・法人・団体
✚日本赤十字社 一宮市地区 の取り組み
一宮市地区では、義援金・救援金の受付け、市内献血事業推進のほか、全半焼の火災で被災された方々に毛布やタオルケット、緊急セット(歯ブラシ・タオル・LED電灯等)をお届けしています。また、災害により亡くなられた方の遺族に対し、1人につき10,000円を支給します。一宮市危機管理課と連携し、大規模災害時に避難所で使用するエアーマットや発電機をはじめ、各小中学校に屋外テントなどの災害備蓄を配備しています。このほか、赤十字血液センターの献血バスによる献血事業に、補助人員を派遣しています。
毛布(1.4m×2m) 緊急セット
✚赤十字奉仕団
赤十字奉仕団とは、赤十字の人道・博愛の精神に基づき、明るく住みよい社会を築き上げていくために必要な事業を実践する人々が集まって結成されたボランティアグループです。
一宮市赤十字奉仕団は「赤十字のボランティア活動を通じて地域社会に貢献したい」という思いを持った人びとが集い、昭和23年に結成されました。現在、一宮市地区には、8分団・約260人の団員があり、毎年の社資募集への協力、非常時に備えての防災訓練参加、福祉施設への訪問、避難所で役立つスキル講習の開催などの活動を実施しています。
また、各種講習会や研修に参加して資質の向上を図り、お互いに交流を深めるなど、活動範囲を広げる取り組みも行っています。
能登半島地震街頭募金 炊き出し訓練
✚献血の必要性
血液は、栄養や酸素の運搬、免疫など、人間の生命を維持するために欠かせない機能を持っています。現在、血液の機能を完全に代替できる手段は存在しないため、医療において輸血は欠かすことができない治療法です。
皆さまからの献血によって必要な血液を確保し続けなければ、現代医療は成り立ちません。献血は、病気の治療や手術などで輸血を必要としている患者さんのいのちを救うために、健康な人が自らの血液を無償で提供するボランティアです。
残念ながら、一宮市内には専用の献血ルームがなく、愛知県赤十字血液センターから献血バスが配車され、多くの事業所や商業施設などの会場を借りて献血が行われます。献血バスを見かけたら、ご協力くださるようお願いいたします。
◆ 献血基準
・年齢は16歳から69歳まで(成分献血は18歳から)
・体重は女性40kg以上、男性45kg以上
・血圧、脈拍、体温、血色素量(ヘモグロビン濃度)などが基準内
・前回献血からの間隔期間がある(全血献血2ヶ月以上、成分献血4ヶ月以上)
・問診や血液検査で感染症や疾患のリスクがないことが確認される
愛知県赤十字血液センター(外部リンク)
✚決算・事業報告
・令和5年度決算書
・令和5年度事業報告書
✚関連情報サイト
・日本赤十字社(外部リンク)
・日本赤十字社愛知県支部(外部リンク)